例えば24cmの足の人が25cmの靴を履いても合わないのと同じこと。ですからハウスボールは、まずそれぞれの「指と手に合わせて」選ぶべきなのです。
まずは穴の大きさ。
中指と薬指はきつめでもいいですが、親指はキツイのはダメで、指が穴の中でスルっと回せるくらいゆとりがあるものを選びます。
次に穴の距離。
中指と薬指の穴から親指の穴までの長さをスパンと言いますが、先に中指と薬指を第2関節まで入れて、次に親指を入れてみて、全体に無理のないバランスのいいものを選びます。
持った感じは、手の平(指の付け根辺り)にボールにくっつくか、指1本入るぐらいが良いです。ボールをつまむ状態になってしまうのはスパンが狭すぎてダメです。
指と手が合っていれば、ボールの重さはちょっと軽くてもいいです。重さで選んでいた時より、格段に投げやすくなるはずです。
ボールの重さに振り回されずに、ボウリングを楽しみましょう。
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